日本画・古画領域とは

日本画・古画領域では、写生、模写を通して対象の本質を見極める力を養い、制作過程で習得する伝統技法、画法から日本特有の美意識を深く理解し、それぞれの目的に沿った技能・感性を身につけていきます。
学びの中で得た知識と体感した事柄を精査し、表現と思索を通して社会人としてたりえる人間力の育成を図ります。 制作を通して創造する喜びや、生き得る意味から苦楽を理解、感受して自己を見つめ直し、学びの重要性を確認します。

日本画制作工房

日本画は、日本独自の画法であり、東洋的な思考と美的感覚が求められます。伝統的な画材や技法を学び、自然・人物・風景などの写生を行うことで、事物の機微をとらえ、日頃気づかなかった些細なことからも美を感じ取れる感性を養います。

古画研究工房

古典絵画の模写を通して一本の線の意味から多様な表現技法の習得。最新分析機器を用いて科学的見地からの画材や素材を研究。保存修復の立場からの古典絵画の知識向上。 こうした体験を通して、多様な思考と技能・感性を身につけていきます。

目指せる職業・卒業生の進路

日本画家/模写制作者/保存修復技術者/絵佛師/学校教員/学芸員/アニメーター/漫画家/グラフィックデザイナー/雑貨デザイナー/ゲームデザイナー/編集デザイナー/など

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